こんにちは。
ブログを書いている今日、親友が何度目かの手話通訳者試験の受験にチャレンジしました。
頑張れー!の気持ちを送りながら、今年になり彼女が伝えてくれた言葉を思い出していました。
「かなり遠回りしたけど、声を出すために手話をやった。声を出すこと、伝えるための声。なぜ苦手なことを頑張り続けてきたのかわかった。」
と教えてくれました。
自分の本当の目的に気付けることって、合格するより素晴らしいことだと私は思いました。
彼女が試験が終わってから、見上げた空の写真を送ってくれて、清々しさが伝わってきて嬉しく感じました。
私の手帳にメモしてあるイチローさんの言葉にも、遠回りのことが書かれています。
〜わかっていても出来ないことがある。
手は最後。
手を出すのは基本最後。
心が先。
全体を見る意識。
目に見える部分しか言えない人が多い。
何かになろうと身につけようとすると、本来のバランスが崩れたりする。
自分の持って生まれたバランスを大切にする。
無駄なものは、どんどん剥ぎ取っていく。
知識だけあって頭でっかちでは深みがない。
ミスなしでそこに辿り着いたとしても深みは出ない。
失敗を重ねて同じことを繰り返し積み重ねる。
それが最短になる。
遠回りすることって大事。
遠回りが一番の近道。〜
イチローさんの理解や眼差しってあたたかいですよね。
そんな理解やあたたかい眼差しを、自分自身に向けることができたら、しあわせだと思いました。
私はホートンでそんな眼差しに出会った気がしています。
遠回りというと私も友人と同じく、来年1月にある介護福祉士試験に再チャレンジする予定です。
遠回りしたおかげで、一人ではない気持ちで向かえるようになりました。
これから少しブログはお休みして、勉強がんばります。
もし受験される方がいたら一緒にがんばりましょうね。
2021.12.6 H.Kawamura