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『大阪帰省』

3月23日からヘルパーさん1名にも同行してもらい家族で大阪の実家に帰省してきました。
前回帰省したのが2019年の7月なので、実に4年ぶりの帰省となります。
この4年の間に倖大の身長は主人を追い越してしまったので、会う人全てが「大きくなったな~」と驚いていました。
ちなみにこの3月23日は私が二十歳で脳内出血に倒れた日であり、同時に弟の誕生日でもあります。「りえちゃんが倒れて救急搬送された!」と連絡を受けたとき弟は彼女と誕生日デート中で、最初は「なんの冗談やねん!」と信じてもらえなかったそうです。

さて今回の帰省ですが昔からの懐かしい友人とたくさん会うことができ、本当に楽しかったです。4年ぶりということもあり、友人たちの近況の変化にもとても驚かされました。

~学生時代からの友人二人との再会~

中学時代からの友人「えみ」は短大当時パチンコ屋でバイトしており、私は弟とその友達を引き連れてそのパチンコ屋に通っていました。
それなりのお嬢様学校だったので私たち2人はちょっと異色の存在だった思います。
そんなえみですが今度2人目の孫ができるとのことでした。相変わらずパワフルでザ・関西のテイ
ストに癒されました。
高校時代からの友人「ゆか」は娘さんを連れて会いにきてくれました。
高校生の娘さんはモデルをやっていて、なんと藤原紀香と同じ事務所に所属しているそうです。学生時代からすごく美人で旦那さんもとてもイケメンだったので、DNAは確実に受け継がれているようです。

~家族ぐるみで仲の良かった幼馴染み~

家が近所で家族ぐるみで仲の良かった一つ年上の幼馴染み「まきちゃん」は旦那さんと娘さん、それにお父さんも連れて会いに来てくれました。
私は幼い頃からまきちゃんのお父さんのことを「おっちゃん」と呼んでいました。
今は声を出せませんが心の中で「おっちゃん」と懐かしく呼びかけました。
奥さんもなくなりもう80歳を超えたおっちゃん、今は息子さん夫婦の家の近くで一人暮らしをしているそうですが、まだまだ元気そうで安心しました。
まきちゃんの娘のはるちゃんは小学3年生。以前会った幼稚園のときは呼吸器をすごく怖がって近くにこれなかったのですが、今回は近くにきてかわいい姿を見せて挨拶してくれました。

~二十歳の頃のバイト仲間がやっている居酒屋へ~

二十歳の頃に脳内出血で倒れたと書きましたが、それはバイト先での出来事でした。そのときに居合わせてくれたのがバイト仲間の「木村ちゃん」。
そのころから「自分の店を持つのが夢」と言っていたのですが、いまは大阪の難波にある居酒屋の店主となりもう10年以上もがんばっています。
その居酒屋に実家の家族総出でお邪魔させてもらいました。
私たち家族とヘルパーさんに母と姉、弟2人にそれぞれの奥さんと娘たち、総勢13名でカウンター主体の居酒屋さんを訪れたので完全に貸し切り状態。
店には店主の木村ちゃんが一人なのにみんなが好きなものを容赦なく注文するため厨房は大忙し。そんな中で木村ちゃんには家族の写真撮影をお願いしたり大活躍してもらいました。
料理はとても美味しくて値段も安いとみんな喜んでいました。
私は食べられませんでしたが懐かしい木村ちゃんと会えて、そして前から夢だった彼の自分の店を訪問できてとても嬉しかったです。
そんな感じでイベント盛り沢山の大阪帰省は大成功でした。
4月からは倖大も高校生で部活動も始まるため帰省も難しくなりますが、倖大が高校を卒業する3年後くらいにまた帰省したいなと考えています。
実家の母は78歳ですがまだまだ元気なので、今度はさらに大きくなった倖大を連れて帰り驚かせたいな。
今回の帰省であらためて「大阪生まれの私はいつでも大阪の空気と言葉に元気づけられる」と気づかされました。また絶対大阪に帰るぞ!との決意で帰りの新幹線に乗り込みました。
大阪のみなさん、また帰るから面白い話用意しといてな!

2023.04.15 Rieko

公開日 : 2023-4-15 りえこ日記

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